東北大学 薬学部 合格
後輩へのメッセージ
私が東進に入ったのは高3生入学締切日でした。夏休みが終わった後という遅いタイミングでも受け入れてもらえたことに感謝しています。
入りたい学部は決まっていたものの、志望校はなかなか決まらず、東北大に決めたのは夏休み中、オープンキャンパスに行った後でした。東北大を選んだ一番の理由は、研究に力を入れている大学だったからです。オープンキャンパスで実際に現地に行き、先輩方の楽しそうな雰囲気を体感し、ここでなら自分が満足できる大学生活が過ごせると思い、志望校を決定しました。
しかし、それから受験勉強を進めていくにつれ、絶対に入りたいという大学への思いが募る一方、模試の判定はいつも悪く、このままでは到底合格には届きそうにないという不安も増していきました。焦りや不安でつらい時、担任面談で先生方と話をしたことが支えになりました。勉強法に悩み、どうしたらよいのかわからなくなった時、担任面談で、今するべきことのアドバイスをもらったり、一緒に苦手を明らかにし、それをどうしたら克服できるのか相談しました。また、帰り際などの担任助手の方との雑談などはちょうど良い気晴らしになりました。
一番役に立ったアドバイスは、二次対策も必要だけど「センター対策をしっかりやる」こと、そしてある程度の捨てる問題を決め、取れる問題を確実に取れるようにすることでした。特にセンター数学で、最初は、時間があれば解ける、だから全部解こうとして時間がなくなってしまう、その結果点数が取れないということが多くありました。しかし、時間がかかる問題を後回しにしてすぐ解ける問題を優先して解き、確実に点数を伸ばしていく、この助言を実践できるようになると、点数は10点くらい上がりました。
センター前の12月、1月、二次試験の問題が全然解けない、でもセンターの得点も伸び悩んでいる、そんなときも、「まずはセンター」この言葉を信じてセンター対策に集中できました。
結果、センターの得点率は自己最高となり、センターの占める割合が高い東北大のAO入試で合格することができました。スランプや直前の焦りでどれも手におえず全て中途半端で合格点に届かない、などという結果にならないよう、その時その時、大事なことを見極めることが大事だと思います。今必要なことは何なのか、しっかり見極めて合格を勝ち取ってください。
八王子東高校
山本優希さん